京の花街文化

インタビュー

宮川町 君花

きみはなさん

舞妓の器量さらに磨きたい

舞妓さんの存在を知ったのは中学2年のときどす。たまたまYouTubeで踊ってはる姿を観て一目ぼれ。お着物とか白塗りのお化粧もそうどすけど、それがコスプレじゃなくてちゃんとしたお仕事になっているのがすごいと思ったんどす。舞妓さんは中学卒業の15歳からなれることが調べて分かったので「うちもなりたい」と思て、中学3年になる前の春休みに、一目ぼれした舞妓さんがいる屋方を探してお電話したんどす。すると「一回来てみよし」と言われたので、2日後に奈良から飛んで行きました。その春休みと夏休みに仕込みさんの体験をさせてもうて、中学卒業の1カ月前に屋方に入り、仕込みさん、見習いさんをして2024年10月にあこがれの舞妓さんデビューをしたんどす。なんせ、初めての夢が叶ったんで、うれしさが体いっぱいあふれて飛び上がるほどどした。

君花さん

舞のお稽古に三味線、鳴物とか芸事はきびしおす。でも苦労と思ったことはおへん。
お稽古は楽しおす。京ことばや礼儀作法も覚えるのは大変どすが、屋方のお母さんやお姉さん方がいろいろ教えてくれはるので身に付いてってるんやと思てます。ただ、京ことばは難しおす。まだまだ完璧には話せしまへん。もちろん、お座敷でのお仕事も楽しおす。あこがれた舞妓さんの衣裳姿どすし、いろんな方とお会いできることが楽しおす。聞かしてもらうお話は知らない世界のことばかりなんで面白うて。毎日楽しく過ごせてるのは、うちの性格もあるんどすけど、やはり屋方のお母さんが良くしてくれはるからやと思てます。舞妓にとって毎日顔を合わすお母さんの存在はすごい大きいと実感してます。

君花さん

うちはもっともっと舞妓さんらしくなりとおす。お座敷で一緒になるお姉さん方のお客様との受け答えとか気の遣いようとか、学ばなあかんことがいっぱいあるんどす。舞も上手にならんとあかんし。4年や5年くらいは長く舞妓さんでいとおす。それに「京おどり」の舞台で早う舞いとおす。そして次の夢は芸妓さんになること。うちの舞妓さん姿や芸妓さんの姿を見て、後に続く人が出て来てくれはったら一番うれしおす。

君花さん
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