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花街

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インタビュー

宮川町 舞妓

はるさん

そろそろ芸妓が
見えてきた?

舞妓になって丸3年が過ぎ、髪もおふくに結うてます。うちが舞妓になったのは、中学の進路指導で宮川町に先輩がいると聞かされたのがきっかけどした。夏休みに茨城から京都に来て先輩を訪ねたんどすけど、その可愛さに、うちも、絶対舞妓になりたいと思たんどす。
卒業前の2月に宮川町に寄せてもらい、仕込みになって8カ月後に踊りの試験を通り、見習い、店出しと順調に舞妓になれました。うちの家には、舞妓、芸妓のお姉さんも仕込みさんもようけいてはって、ほんまの家族以上にわきあいあい。キャーキャーいうて過ごせ、同期で励まし合うこともできたんで、ここまでこれたんやなと思てます。
お座敷に出て最初のころは、慌ててしもうて、違う飲み物を出したり、失敗もずいぶんあったんどす。今でも、稽古や習い事も含めいっぱいいっぱいの毎日。けど、北海道から九州まで京都の物産展で全国各地に行かせてもろたり、舞妓の暮らしは、楽しいこともいっぱいあるんどす。まだ、経験してませんけど、故郷の茨城でもそういう機会があったらうれしおすけどね。

千賀遥さん

うちは、日本舞踊とか、舞妓に必要な習い事は何もしてへんかったんどす。それで、全てがとにかく一から。稽古もお座敷も何もかも、一生懸命にやることしかおへんのどす。まだまだどれも十分でなく、やらなあかんことがいっぱいあるので、余裕なんかあらしまへんね。ただ、おかげさんで、踊りは大好きどすし、お座敷もとても楽しい。今は、踊りだけでなく、お笛やお三味線の稽古もせなあかんのどすけど、これもものすご楽しみなんどす。もともと小、中学校では吹奏楽部でチューバとか吹いていて、楽器演奏にはとても興味があんのんどす。

千賀遥さん

春の「京おどり」に出さしてもらうんは、今年で4回目になります。最初は階段の上の一番後ろどしたけど、お囃子をさしてもうたり、出番もちょっとずつ増えてきました。踊りもお三味線、鳴り物もほんまに難しおすけど、お姉さん方みたいに稽古に励み、「そろそろ衿替えどうえ」と周りから言うてもらえる舞妓になりたいどすねえ。

千賀遥さん
©公益財団法人京都伝統伎芸振興財団(おおきに財団)