おおきに財団
京都の平安京創建から千二百余年に亘る歴史の中で、有形無形の文化財は、山紫水明と謳われる自然の風物と相俟って京都の魅力を形成しています。中でも、京都のシンボルとされている「京の舞妓」が存在する京都の五花街は、歌舞を中心とした邦楽、邦舞を伝承し、それぞれの花街のをどりの観覧者の賞賛を得ているところです。
しかしながら、社会情勢と経済動向の変化や伝統芸能の習得に永年の月日を要することもあって、花街においての伝統芸能の後継者が減少し、花街の町並みや伝統芸能の存続に支障を来す状況にあります。
このような状況は、国際文化観光都市京都にとって見過ごすことができない重要な問題であり、平成8年(1996)5月に社団法人京都市観光協会と京都花街組合連合会が財団法人京都伝統伎芸振興財団(愛称:おおきに財団)を設立いたしました。
そして京都府、京都市、京都商工会議所、観光業界の支援を得て伝統芸能後継者の育成など様々な事業を行い、五花街の保存と伝統芸能の保存継承に努めております。
(財)京都伝統伎芸振興財団
道端 進